略歴
2007年 | 日本大学 理工学部 精密機械工学科卒 |
2009年3月 | 電子機器製造会社に2年間勤務後、退社 |
2009年4月 | 大瀧ジャッキに入社。以後、技術部に在籍 |
Staff Voice
技術部 設計グループ 係長
吉田 清美
略歴
2007年 | 日本大学 理工学部 精密機械工学科卒 |
2009年3月 | 電子機器製造会社に2年間勤務後、退社 |
2009年4月 | 大瀧ジャッキに入社。以後、技術部に在籍 |
入社したきっかけと決め手を教えてください。
大きなことに関わる仕事がしたかった。
前職では、すごく小さな部品を開発していました。毎日顕微鏡を覗いての作業でしたので、もっと大きなことに関わりたいなと思って、転職活動を始めました。
たまたま大瀧ジャッキとのご縁があって、本当にこれ以上ないくらい大きなものを扱っていたので、ちょっとやってみようかなという軽い気持ちで応募したのがきっかけです。
最初の印象としては、小さな会社ということもあって、あまり上下関係が厳しいという感じも無く、思ったことを伝えても、非常に親身になって接してもらえる会社だなという印象でしたね。
入社後に苦労したことはありますか?
設計ミスで機材が思ったような能力が出なかった
身体的に大変だったことでいうと、真冬の夜間作業ですね。冬場の寒い中、待機時間でじっと立っていなければいけないことがあり、体が冷え切ってしまいました。自宅に戻ってお風呂に入っても、中々体温が戻らず大変でしたね。
精神的に大変だったことは、入社4・5年目の時に、新規の機材開発の仕事がありまして、その作動確認のために大阪へ出張に行った際に、機材が思ったような能力が出なかったことがありました。
原因を究明したら私の設計ミスが発覚して、その日の晩はとても落ち込みましたね。
その際は、先輩や同僚の助けもあって、できることからやろうと気持ちを切り替えることで、なんとか納期に間に合わせることができて良かったです。
現在の仕事内容とやりがいを教えてください。
想像通りに動いてくれると達成感がありますね。
私の仕事は、現場で使用する機材の設計や、実際に施工する際の順序の検討、また製図などがメインになります。
設計という仕事は、鳶さんや現場で実際に作業する方の命を預かる場面もあるんですね。少し強度計算を間違えただけで大事故になって、命を落としてしまう、大けがに繋がってしまうという可能性もあるので、非常に慎重に作業を進めるようにしています。
人の命にかかわってくるので、非常にプレッシャーはありますが、実際に現場で施工する場合の動作や作業性を想像しながらの設計を心掛けています。
完成品が想像通りに動いてくれると、非常に達成感がありますね。
大瀧ジャッキとはどんな会社だと思いますか?
機材リースだけでなく、何でもやる会社。
一番思うのは、「何でもやる会社」だということです。基本的には機材のリース会社にはなるんですが、世の中にはいろんな工事がありまして、突発的な問い合わせも多いんですね。
小さな会社ですので、私は設計の仕事をメインで行ってはいるのですが、機材の発注もしますし、現場や営業にも行くこともあって、本当に何でもやるという印象です。その分、忙しいですし、色々なスキルが必要にはなるんですが、何が来ても対応できるという、対応力は身に着けられるのではないかなと思います。
今後の目標や挑戦したいことを教えてください。
どんどん現場に出てスキルアップしたい。
今はプライベートも忙しくて、なかなか社外に出る機会も少ないので、少し落ち着いたら、自分からどんどん現場に出たり、社外へ打ち合わせに出たりして、自分のスキルアップを図っていきたいと思います。
また、新規で新しい機材の開発をしたいと思っています。自分で開発した機材がメイン機材として大瀧ジャッキでリース品として扱われるというのは非常に名誉なことで、非常にやりがいのある仕事だと思っていますので、そうなれるように頑張っていきたいと思います。
1年目
前職とのギャップに戸惑いながらも、 先輩方のサポートを受けながら徐々に慣れる。
3年目
新入社員の入社後の初期研修を担当する。
力学など機械工学の基礎を復習し、後輩に教える。
※現在も担当中。
5年目
一人で現場を担当する機会が増えてくる。
客先や社内の各部署と連絡を取り合いながら 仕事の進め方を覚える。
プライベートでは無事に結婚する。
7年目
大瀧ジャッキ初の育児休暇を取得。1年後に復帰する。
復帰後は時短勤務(8時間→6時間)
9年目
大瀧ジャッキ初の2回目 産休・育児休暇を取得。
休暇中に主任に昇格する。1年後に復帰する。
現在、時短勤務を継続中。
12年目
係長に昇格し、現在に至る。