仕事を知る

技術部(制御開発)の仕事
About Works
油圧ジャッキに“知識”を与える。新たな付加価値を吹き込むスペシャリスト
大型建設現場では多くのジャッキを使用する必要があるため、安全・快適な工事を進めるには、集中的な管理が重要となります。
制御開発では、ミリ単位で制御を行うシステム構築のための機材製作から配線、プログラミングなどの幅広いスキルが必要です。
また、常に市場に目を向けて新しいニーズを捉える力も求められます。
1つの誤操作が大きなトラブルにつながる重要な仕事のため、緻密さと責任感が求められますが、自分で開発したシステムを操作して数千トンもの構造物を動かしたり、自分が意図した通りに現場をコントロールできることは、制御開発ならではの醍醐味です。



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月曜日
機材システム 構成検討
求められる仕様に対して、どんな構成で満たすのか、メーカーのHP等で新しい機器が発売されていないか等、新しい家電を買う時のようなワクワクを感じられます。
電気配線をする時の作業ペースにも係る業務となるので、しっかりと検討しなければなりませんが、数をこなすにつれて効率的な回路を思いつくようになってくると、自身の成長を感じることができます。 -
火曜日
返却機材片付け
破損した機材等から、次の機材へのインスピレーションを得ることができます。大量のケーブルを巻き直す作業では、同僚との雑談も楽しみの一つです。
現場向けソフト プログラミング
現場で間違った動きをすると、橋桁を破損させたり、落橋等の事故に繋がる恐れもあるので、緊張感もあります。表示画面の配置やグラフィックでは、自身の趣味・趣向も取り入れられるので、飛行機のコックピットを作るようなワクワク感を味わえます。 -
水曜日
グループ会議
自分の成長に合わせて仕事の割り振りをしていく他、開発への熱い想いを持つ上長へ自分の想いをぶつけていき、それがプロジェクトとしてスタートする時は、高いモチベーションを得ることができます。
協力会社打合せ
モノづくりをダイレクトに感じられる場面です。自分の担当する機材が形になっていくのを目の当たりにすると喜びが沸きます。
打合せを重ねて担当者と顔なじみになってくると、コーヒーを飲みながらの世間話も楽しみのひとつになります。 -
木曜日
電気配線
自分で作図した電気回路図を見ながらの配線作業は、まるでプラモデルを作るような感覚です。
良い物を作ろうと思うと、自然と作業が丁寧になっていきます。 -
金曜日
現場作業
ジャッキによって重量物が動く様子を想定しての配線作業は難しいものの、綺麗にできた時の満足感はひとしおです。
客先担当者と技術的な相談をしながら、高度な工事を成功させた時は大きな達成感を味わえます。また、重量物を自分の操作で動かしていく様は、他では味わえない醍醐味です。