代表メッセージ

開発なくして進歩なし

私たちは、技術開発を起点とし、新たな価値を創造し続けることで
社会の安全や発展に対して誠実に貢献し、すべての⼈の幸せを実現します。

⼈・技術・誠実さを⼤切にすること

すべての⼈の幸せを願って⾏動する。
謙虚な⼼で向き合い、お互いを認めあう。
共に成⻑できる関係を築く。

技術

皆がワクワクするような技術開発。
技術⼒を磨き、情熱をもってチャレンジする。
優れた技術を次世代へ継承していく。

誠実さ

関わる全てに感謝の⼼をもつ。
相⼿の声に深く⽿を傾ける。
敢えて困難を選択できる⼤きい器をもつ。

創立以来、「開発なくして進歩なし」を理念に、絶えず新しい技術を追求し、他に類を見ない独創的なアイデアで油圧機器、システムを完成してまいりました。

そして今日、当社の技術・ノウハウは産業界において、その安全性、機能性、経済性に高い評価をいただき、業績を着実に伸ばすことができました。

今、社会は21世紀となり、さらなる発展を目指しています。日進月歩の勢いで変化する市場情勢。土木業界においてもさらなる技術革新が求められています。こうした状況に対応するため、これまで培ってきた豊富な知識、経験を最大限に活かし、「技術と知恵」のあふれる、より新しい機器と技術の開発に一層努力してまいります。

今後とも、一層のご支援をいただきますようお願い申し上げます。

代表取締役社長
大村 栄子

会社概要

社名大瀧ジャッキ株式会社
事業内容各種油圧ジャッキの設計、製造、販売、リース
橋梁架設用、建設架設用ジャッキシステム
石油プラント補修用等のジャッキシステム
アンダーピニング自動制御システム
油圧ポンプその他油圧機器等の設計、製造、販売
代表代表取締役社長 大村 栄子
資本金5,000万円
創立昭和40年4月1日
従業員数70名

事業紹介・事務所

  • 事業内容
  • 事務所
  • 営業部
  • 技術部
  • 業務部
  • 総務部

沿革

創業期・基盤技術の確立(1965[昭和40]〜1979[昭和54])

1965年(昭和40年) 超高圧各種油圧ジャッキ製造販売・リースを開始。
1966年(昭和41年) 各種推進用油圧ジャッキの設計・製造販売を開始。
1967年(昭和42年) 大型シールド機の組み立て及び修理を開始。
1968年(昭和43年) ジャッキアップ工法による石油タンクの補修工事施工。
1969年(昭和44年) 超高圧プランジャーポンプ『ERポンプ』開発完成、製造開始
1970年(昭和45年) 超高圧油圧機器『ERシリーズ』として製造販売開始。
1971年(昭和46年) 石油タンクジャッキアップ用リフティングサポートⅠ型を開発。
1976年(昭和51年) 石油タンクジャッキアップ用リフティングサポートⅡ型の開発に成功。
1977年(昭和52年) 橋梁用油圧送り出し装置開発に成功。
1978年(昭和53年) 橋梁用油圧送り出し装置の改良により3号機誕生。
1979年(昭和54年) 橋梁用油圧送り出し装置4号機完成。現在の送り装置の 原型となる。
成長期・システム化と高度化(1980[昭和55]〜1999[平成11])
1980年(昭和55年) レールクランプ装置の開発に成功。
1981年(昭和56年) スライドジャッキの開発、台湾関渡大橋等架設。
1984年(昭和59年) アンダーピニング用油圧ジャッキのコンピュータ制御システムの開発に成功。
1986年(昭和61年) 油圧回転ナット開発に伴い、本四連絡橋・北備讃瀬戸大橋でハンガー引き込み工事の施工。
1988年(昭和63年) 横浜横断道路(YBB)にて6000kNケーブル引き込み装置を使用。
1990年(平成2年) トラベリング工法による有明コロシアム屋根架設
1992年(平成4年) 鶴見航路橋(つばさ橋)ケーブル押し込み装置により架設。
1993年(平成5年) 名古屋高速(清水工区)ワイヤークランプ装置による桁一括架設。
1994年(平成6年) 明石海峡大橋ハンガー引き込み工事。
1996年(平成8年) 地下鉄発寒川(北海道)横断工事にて新長栄橋橋台アンダーピニング工事。
1997年(平成9年) ワイヤークランプ装置による来島大橋ケーブル架設工事にて仮引き込み工事。
1998年(平成10年) 多々羅大橋ケーブル引き込み工事。
1999年(平成11年) 名古屋高速・小牧線においてほぼ全線桁横移動工事。
発展期・大規模インフラと海外展開(2000[平成12]〜2010[平成22])
2000年(平成12年) 揖斐川・木曽川において、PC斜張橋ケーブル引き込み工事。
2001年(平成13年) 東京スタジアムケーブル緊張による屋根建て方工事。
2002年(平成14年) シンクロジャッキ+エンドレスキャリーによる、有松高架橋120000kN桁送り出し工事。
2003年(平成15年) 補修用油圧ジャッキ1200台による某官庁ビル免震化工事。
2004年(平成16年) 油圧自動制御システムを開発し、信楽高架橋工事にて使用。
2005年(平成17年) 女神大橋斜ベント解体工事にてワイヤージャッキを使用。
2006年(平成18年) 東名高速道路上にて、第二東名高速道路駒門橋上下線2連を同時横取り。
2007年(平成19年) 世界最大級の観覧車「シンガポール・フライヤー」(直径150m)建築工事に2500kN油圧ジャッキを使用し、外輪部の組み立てを行う。
2008年(平成20年) ドバイ・メトロプロジェクトにて、ステージジャッキを使用。
2009年(平成21年) ロングストローク エンドレスキャリーを開発し、JR身延線上桁送出しに使用。
2010年(平成22年) 某合同庁舎にて、直接基礎では日本最大級の免震化仮受工事。
現代・多分野展開と新しい挑戦(2011[平成23]〜現在[令和])
2011年(平成23年) 台湾高速にてマジックスライドを使用し、旋回横取りを行う。
2012年(平成24年) 東日本大震災にて被災した、東京タワーの最頂部の取り換え工事に当社のジャッキを使用。
2013年(平成25年) 中央自動車道、笹子トンネル、恵那山トンネルの天井板撤去工事にトラニオンジャッキを使用。
2015年(平成27年) 創立50周年を迎える。
2018年(平成30年) デジカジプラス開発。「JAXA深宇宙探査用地上局(GREAT)建設工事に使用。
2019年(令和元年) 計測システムイノベーション 九州地区新幹線関連の送り出し工事受注。
2020年(令和2年) Mi2を開発。
2021年(令和3年) デジカジアドバンスを開発。
2022年(令和4年) デジカジアドバンス 汎用ソフトを開発。
2023年(令和5年) S-BOXを開発。
2024年(令和6年) マルチブロックリフターを開発。