駆動シンクロジャッキ
回転するクローラが連続的に桁を受けることで、
ノンストップの送出しを可能にします。
シンクロジャッキの基本機能はそのままに、駆動力を追加し、シンクロジャッキ以上の変断面形状の桁に対応できます。
変断面形状の桁送出しに対応
鉛直ジャッキとボディー内臓の押上げジャッキをロングストローク化することにより、最大8.5°の角折れ部に対応可能となっており変断面形状の桁や、仰角の大きな手延べ機連結構の送出しに有効です。
ボディー内臓の押上げジャッキ機構によりクローラプレートが全面受け可能となる為、受け反力を分散し、角折れ部通過時の応力集中を防止します。
駆動力を有することで、送出し推進力の補助として有効
上り勾配の送出しなど、推進抵抗の大きな送出しの補助推進として有効です。
滑り摩擦抵抗を駆動力により低減させることで、架設設備やベント設備への水平力が小さく安全性に優れます。
駆動部が油圧モーターの為、可変吐出型のポンプユニットを使用することにより、送出し速度を最大1.8m/分まで任意に設定可能です。
油圧ジャッキの構造
両端クレビス付き油圧ジャッキは、基本構造は物上げジャッキと同じですが、特徴として、両端のクレビス部ににピンと取り付ける穴が開いています。そのクレビスとピンを利用し、重量物と接続し押し引きを行います。
仕様・図面
3000kN駆動シンクロジャッキ
仕様
鉛直用油圧ジャッキ仕様
テフロン押上用油圧ジャッキ仕様
方向修正用油圧ジャッキ仕様
6000kN駆動シンクロジャッキ
仕様
鉛直用油圧ジャッキ仕様
テフロン押上用油圧ジャッキ仕様
方向修正用油圧ジャッキ仕様