ジャッキ計測に、制御機能をプラス

小型な筐体で、8点のセンサの入力
4台のジャッキのフィードバック制御が可能

ジャッキ施工の基本でもある、4点の重量物のジャッキアップ操作を
正確に安全に行うことができます。

M12センサケーブルで繋ぐだけ

ポンプユニット、センサとの接続は、本体と直接ケーブルで接続するだけです。M12コネクタを使用しているので、コネクタをねじ込むだけで防水性も確保できます。

ジャッキと荷重を目の前で操作

重量物のジャッキ操作には荷重のバランスが重要になります。ジャッキをボタン操作するためのコントローラには、荷重の確認できるディスプレイを搭載しています。本体と同等の情報を確認できることにより安全に作業をすることができます。

本体はポンプユニットの上、
コントローラはいつでも手元に

橋脚上などは、ポンプユニットをジャッキから離れた場所に設置する必要がありますが、取っ手付きのコントローラは、片手で自由に持ち運ぶことができます。現物をとジャッキ荷重を目視で確認しながら安全に操作することができます。

現場であったらいい管理機能を、4つの制御モードに集約しました。
高度化していく現場に、新たな提案の道具としてデジカジプラスをご利用ください。

荷重4点

圧力変換器の圧力を荷重表示

ストローク4点

変位センサによるストローク表示

ポンプユニット4台

制御ユニットを集中制御

停止機能

mode A 停止上限機能

デジカジプラスには、4つの自動制御機能があります。変位に上限値を設定すれば、数値に目を凝らしていなくとも、自動で停止させることができます。偏差修正を行いながら、上限値で止めるなど、複数の機能を同時に使用することで、安全にジャッキ操作を行うことができます。

設定画面

シンプルな設定画面を、タッチするだけで制御機能の設定ができます。

欲しい機能をプラス

各支点の名称表示機能

各チャンネルに項目名を入力できるようになりました。これからは、テープを張付けて書込んだり、ラベルプリンタで印刷する必要はありません。
英数字は6文字、漢字も3文字入力することができます。

本体画面

ディスプレイコントローラ

mode A

mode B

mode C

mode D

ジャッキアップ例

目標荷重(設計荷重)、目標変位100mmを事前に入力。

タッチまで伸長

mode C:目標値停止制御 荷重管理:割合5%

⇒ 全点5%の目標荷重で自動停止

STEP
1
荷重導入

mode C:目標値停止制御 荷重管理
割合を10%刻みで徐々に荷重導入

⇒各割合にて自動停止

100%まで荷重導入

STEP
2
mode A
荷重・ストローク管理

mode A:限界値停止制御
・荷重:設計荷重を設定

⇒異常荷重時に自動停止

STEP
1
地切り

mode C:目標値停止制御 変位管理:割合2%(2mm)

⇒ 全点2mmの目標値で自動停止

STEP
3
ジャッキアップ

mode B:偏差修正制御 変位管理
・修正偏差 変位:3mm
・修正停止 変位:1mm
・停止偏差 変位:10mm

mode C:目標停止制御 割合100%(100mm)

⇒偏差を3mm以内に収めながらジャッキアップ
⇒全点100mmまでジャッキアップ

STEP
4
荷重管理

mode A:限界値停止制御
・荷重:設計荷重+30%を設定

⇒異常荷重時に自動停止

STEP
3

使用例

推進ジャッキのストローク管理

カーブ軌条を使用した重量物の移動では、推進ジャッキの左右で移動距離を変える必要があります。このような場合は、推進ジャッキがストロークエンドになる前に止まるように値を設定しておくことで、カーブなりに推進させることが可能です。

限界値停止制御

mode A

4台の推進ジャッキに停止上限1000mmを設定することで、いずれかのジャッキが1000mmに到達した時点で、推進を停止することができます。同時に荷重にも停止上限を設定すれば、過荷重時にも停止させることが可能です。

ジャッキダウンの荷重・ストローク管理

ジャッキダウンは荷重、ストロークの偏差管理が重要となります。ストロークの偏差修正制御を行うことで重量物を水平にジャッキダウンすることが可能です。ただし、ストロークの偏差を抑えても、荷重が変化しないとは限りません。このような場合はmode Aの荷重の上限を設定することで、荷重バランスが崩れた場合に自動停止することが可能です。

偏差修正制御

mode B

4台の鉛直ジャッキに、修正開始5mm、修正停止2mmを設定することで、偏差を5mm以内に自動修正しながらジャッキ操作を行うことができます。全体停止を10mmに設定すれば、何かしらの要因で偏差が10mmを超えてしまった場合に自動停止します。

重量物の平面位置調整

3軸の送り台を組み合わせて使用することで、ボタン操作で平面位置調整を行います。移動量はワイヤ式変位計の値を表示します。目標値を設定することで、段階的に調整することや、目標値で自動停止をすることが可能です。同時に、mode Aを有効にし上限を設定することで、無理な推進力を防ぐこともできます。

目標値停止制御

mode C

平面調整に制御ユニットを使用し、X方向とY方向をそれぞれ調整します。X1方向とX2方向を同時に動かし10mmの目標値まで動かし、次にY方向を10mmまで動かします。目標値の割合を変更することで、段階的に調整することも可能です。

構造物への荷重一定載荷

鉛直ジャッキを使用し構造物へ一定の荷重載荷試験を行います。スタートボタンを押してから停止するまで、ジャッキを伸縮し荷重を一定に保ちます。同時に、mode Aを有効にし変位の上限を設定することで、大きな変位が発生した場合に動作を停止することができます。

目標値保持制御

mode D

平面調整に制御ユニットを使用し、X方向とY方向をそれぞれ調整します。X1方向とX2方向を同時に動かし10mmの目標値まで動かし、次にY方向を10mmまで動かします。目標値の割合を変更することで、段階的に調整することも可能です。

温度変化の影響について

油圧ジャッキ内の作動油は、温度変化により膨張収縮する特性があります。閉空間ではその特性が顕著に影響し、ジャッキの荷重の変動につながります。特性を理解した上でのご利用をお願いします。

動作中の監視について

mode Dは長期間の稼働が可能ですが、稼働時は必ず人の監視により、緊急時は直ちに動作を止めることのできる状態で使用してください。

石油タンクのジャッキアップ量監視

石油タンクのジャッキアップに使用する、リフティングサポート専用の画面を用意しました。

4点計測

多数のリフティングサポートジャッキを、4ブロックの油圧系統に分けて管理する場合に使用します。
上段は合計のジャッキアップ量、下段はジャッキのストロークを表示します。両項目にある偏差を確認しながらジャッキを操作することで、巨大なタンクも安全にジャッキアップすることができます。

8点計測

さらに大きな石油タンクは、8ブロックの油圧系統で管理します。
ジャッキストロークに合わせて動くグラフィックで直感的に状況を把握することができます。

仕様・取扱説明書

デジカジプラス

仕様

計測・制御
接続センサセンサ8台接続可能
電流出力4~20mA
分解能15bit 電流入力0~20mA
センサ電源DC24V
ポンプユニット制御制御ユニット4台接続可能
本体
全長、全幅、全高224×235×247mm
保護等級IP65相当
重量約2.5g
電源AC100~240V ケーブル長1.5m

使用方法

デジカジプラスの操作方法を説明します。

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関連情報
計測・制御機器・センサ
制御ポンプユニット
製品の注意事項