Mi3

Multipurpose Intelligent & Inverter plus

ジャッキに新たな価値を与える

全てのジャッキシステムを凝縮したポンプユニット。
Mi2は、現場・計画のプロユーザーが、

情熱を表現し、創造性を発揮するために作られました。

タッチパネル操作盤で簡単操作

操作レバーと選択スイッチを備えたタッチパネル操作盤で、ジャッキの伸縮に加えて各ポートを簡単に選択可能。インバーターの周波数も、操作盤で変更できます。操作画面は直感的な配置で視認性に優れ、必要な情報を素早く読み取ることができます。

インバータ搭載で動作スピードを調整

接続するジャッキの大きさや、デリケートな操作が必要な場合には、インバーターによりジャッキの作動スピードを変更可能。変速はレバー操作一つで3段階の変速に対応します。

そのままつながる計測センサ

ポンプユニット本体にセンサ接続ポートを装備。
変位センサをつなげれば、4系統の偏差制御が可能です。
もちろん圧力センサは内蔵しています。

操作盤にデータを蓄積

今までの大瀧ジャッキの機材は、計測データを保存するには専用のパソコンを用意して、システムを構築する必要がありました。
Mi2は、各種データを操作盤内に蓄積。USBメモリで取り出すことができます。

ポンプ背面にポートを集約

4系統のホース差込ポート、センサーケーブルの接続ポートさらにキャプタイヤの接続先もポンプ背面に集約。
ポンプ横にアクセスする必要がないので、設置スペースを抑えることができます。

使用例1 1台のMi2で4台のジャッキを操作

Mi2には4系統のジャッキを接続することができます。
反力4点・変位4点の表示に対応しており、デジタル荷重計等を別途用意する必要がありません。

使用例2 デジカジアドバンスと組み合わせて複数台を同時に操作

デジカジアドバンスとネットワーク接続することによって、複数台のMi2を同調制御させて使用することが出来ます。
それぞれのMi2で盛替え作業や調整操作を行い、準備が整ったらデジカジアドバンスで集中操作。
シンプルな構成で、高度な工事に対応することが出来ます。

仕様

Mi2

仕様

使用ポンプERL-5G
電動機2.2kW-4P 200V 1台
周波数20~60Hz
回転数580~1740rpm
最高使用圧力 高圧
低圧
70MPa
14MPa
吐出量 高圧
低圧
2.0L/min
7.2L/min
貯油量有効45L
重量約600kg
ダウンロードPDF DXF DWG
ジャッキストロークについて

ストロークエンドからの加圧禁止!

補修用ジャッキは使用用途の都合上、ジャッキストロークが短くなっております。ジャッキストロークをストロークエンド近くまで使用して安全ナットをロックすると、ジャッキダウン時に安全ナットが解放できない恐れがございます。また、ストロークエンドの状態で加圧すると、機材が破損して使用不可になる恐れがございます。ジャッキアップの際はジャッキの残ストロークを適宜確認し、必要に応じてジャッキ下へライナー材の挿入等、対策を講じてください。

ユニバーサルヘッドプレートについて

可動方向以外は動かさないでください

ユニバーサルヘッドプレートの可動方向は一軸になっております。設置する際には、プレート側面に貼り付けてある指示シールに従って設置してください。また、プレート可動箇所への干渉物がないか、十分に確認願います。
上記が守られていなかった場合、機材や構造物の破損につながる恐れがございます。

ダウンロード
仕様書
デジカジアドバンス 本体

仕様書デジカジアドバンス本体.pdf
0.39MB

仕様書
デジカジアドバンス 汎用ソフト

仕様書デジカジアドバンス汎用ソフト.pdf
0.26MB

取扱説明書
デジカジアドバンス

デジカジアドバンス__取扱説明書_20221010.pdf
1.26MB

関連情報
ポンプユニット

油圧ジャッキへ油を送るポンプと、タンクを搭載したユニット。吐出量によりジャッキの伸縮速度が変わります。

ジャッキシステム

大規模現場から、1点の荷重計測まで、すべてのジャッキに荷重計測が可能です。

製品の注意事項

製品取扱時の注意事項を記載します。