使用方法

注意事項

使用前点検

補修用油圧ジャッキ
(複動型)

1

使用上の注意

装置の性能を十分に利用いただくために、この使用方法を必ずお読みください。
本装置は精密機器です。落下等による強い衝撃を加えないようご注意ください。

2

安全上の注意

間違えた接続・設定は、実際と異なる計測値が表示されます。
使用前に駆らなず点検と、動作確認を行ってください。

本機はIP65相当です。長期間の雨や、強い風雨の中で使用すると、浸水する恐れがあります。雨養生等をして使用してください。

3

各部名称

本体側面

本体側面です

本体側面

本体側面です

本体側面

本体側面です

4

接続

電源ケーブルの接続

専用コネクタ付きケーブルを、本体右側面の電源100Vへ接続します。

通信ケーブルの接続

本体側面です

2種類の通信ケーブル

ローカルユニットは、EXケーブル、M12 LANケーブル両方使用することができます。ローカルユニットLightはM12LANケーブルのみ使用することができます。
ローカルユニット、ローカルユニットLightは混在することができます。

EXケーブルM12LANケーブル
ローカルユニット
ローカルユニットLight×
Miユニット(Mi2・Mi3)×
機材・通信ケーブル対応表
本体側面

本体側面です

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使用開始までの流れ①(起動~計測開始)

①起動画面から「デジカジアドバンス」を選択
②ホーム画面から、計測・管理値・各種設定画面へ移動し、項目の設定
③ホーム画面より、計測画面を選択
④計測開始

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画面の移行

電源ケーブルの接続

専用コネクタ付きケーブルを、本体右側面の電源100Vへ接続します。

2種類の通信ケーブル

ローカルユニットは、EXケーブル、M12 LANケーブル両方使用することができます。ローカルユニットLightはM12LANケーブルのみ使用することができます。
ローカルユニット、ローカルユニットLightは混在することができます。

EXケーブルM12LANケーブル
ローカルユニット
ローカルユニットLight×
Miユニット(Mi2・Mi3)×
機材・通信ケーブル対応表

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計測画面

電源ケーブルの接続

専用コネクタ付きケーブルを、本体右側面の電源100Vへ接続します。

計測支点の詳細

グラフ

左棒グラフ荷重の実測値をグラフ表示
右棒グラフ変位の実測値をグラフ表示(KeepONした値)
左数値同グルーブ内での荷重の偏差値
右数値同グループ内での変位の偏差値

※管理値の設定をもとにグラフ色が変化します →

数値(荷重)

荷重値kN荷重の実測値を表示(計測設定にて設定)
センサ未接続時に***表示
管理値超過時に、背景赤色表示
圧力グラフMPa圧力をグラフ表示(レンジは定格)
圧力MPa圧力の実測値を表示
設計kN設計値を表示(管理設定にて設定)
設計値に対する荷重値の割合を表示
目標kN設計値に目標割合を乗算した値
目標制御時に目標となる
目標値到達時に、背景青色表示

数値(変位)

荷重値kN荷重の実測値を表示(計測設定にて設定)
センサ未接続時に***表示
管理値超過時に、背景赤色表示
圧力グラフMPa圧力をグラフ表示(レンジは定格)
圧力MPa圧力の実測値を表示
設計kN設計値を表示(管理設定にて設定)
設計値に対する荷重値の割合を表示
目標kN設計値に目標割合を乗算した値
目標制御時に目標となる
目標値到達時に、背景青色表示
本体側面

本体側面です

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計測設定画面

計測値設定について

計測値設定画面では、実測値を表示するために、各支点に対して、何に接続されたセンサを使うか選択し、ジャッキとセンサ固有の情報を入力します。

荷重と変位4画面から構成

荷重1~8支点9~16支点
変位

項目

機材

機材名をタッチすると、機材選択ウィンドウが表示されます。
使用する機材を選択し、OKボタンで反映します。

項目内容
機材センサ接続機器
IDセンサ接続機器のID
CHセンサ接続機器のCH
センサ荷重または、変位
初期値
ZEROボタン
ゼロセット時の電流値
ゼロセットの取得ボタン
定格センサの定格値
受圧面積使用ジャッキの受圧面積
係数実測値に乗算される任意の値
オフセット実測値に加算される任意の値
実測値演算された荷重はたは、ストローク値
電流センサから出力されている電流値

2種類の通信ケーブル

ローカルユニットは、EXケーブル、M12 LANケーブル両方使用することができます。ローカルユニットLightはM12LANケーブルのみ使用することができます。
ローカルユニット、ローカルユニットLightは混在することができます。

EXケーブルM12LANケーブル
ローカルユニット
ローカルユニットLight×
Miユニット(Mi2・Mi3)×
機材・通信ケーブル対応表
本体側面

本体側面です

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管理値設画面

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KeepON ストローク値、変位値について

KeepON

11

使用開始までの流れ②(計測開始~操作開始)

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非常停止

13

スイッチボックス

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インターロック

15

ジャッキ操作

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制御モード

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偏差制御

18

目標制御

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データ保存